大分県別府市の別府温泉の１月、２月は雪が降ることがありますが積もるような雪が降ることは少ないです。別府から少し内陸にある湯布院では雪が積もることがよくあり路面凍結もします。湯布院方面から車でアクセスする場合はスタッドレスタイヤは必須です。
冬の別府温泉は、雪に包まれることが少ないものの、湯けむりと澄んだ空気が美しい季節です。特に寒い冬に浸かる温泉は格別で、身も心も温まります。周辺の山々に雪が積もると、温泉街と雪景色が見事なコントラストを生み出し、幻想的な雰囲気に包まれます。
別府温泉 1月、2月の気温と服装
別府温泉のある別府市の1月、2月の気温は東京の気温と同じくらいです。
九州の温泉地というだけで暖かそうなイメージですが、冬は普通に寒いので厚手のコートやダウンジャケットで防寒できるようにしましょう。
1月、２月は別府温泉周辺の標高の高い地域では雪が積もることもあります。ノーマルタイヤだと滑る危険もあります。
寒波が来たりすると少しの雪でも路面が滑りやすくなります。車で行く場合、天気予報は必ず確認しておきましょう。
別府温泉の１月、２月は空いている
別府温泉は年末年始を過ぎた１月中旬から２月にかけては比較的観光客が少ないシーズンになります。宿泊料金も低めに設定されているのでのんびり旅行するには最適なのです。
旅館でのんびりするもよし、温泉巡りをしたり温泉街をぶらぶらするもよし、美味しいグルメもたくさんあるので食べ歩きも楽しいです。
別府温泉 1月２月におすすめの観光
別府温泉の観光といえば「地獄めぐり」です。
別府地獄めぐりは、個性的な7つの「地獄」を巡ります。代表的な地獄には、コバルトブルーが美しい「海地獄」、赤色が印象的な「血の池地獄」、灰色の泥が沸き立つ「鬼石坊主地獄」、熱湯が吹き上がる「竜巻地獄」などがあります。
各地獄では足湯や地獄蒸しなども体験でき、独自のお土産品も販売されています。ワニがいる「鬼山地獄」や熱帯魚が泳ぐ「白池地獄」など、動植物も見られるため子供から大人まで楽しめます。温泉の自然美と地元の味覚が堪能できる充実した観光スポットです。
別府地獄めぐり 所要時間
別府地獄めぐりの所要時間は、各地獄をじっくり見学する場合、約2〜3時間が目安です。主要な7つの地獄をすべて回る場合、各地獄での滞在時間を20〜30分程度とすると3時間ほどかかります。
観光の流れや個々の地獄での滞在時間に応じて、より短時間で巡ることも可能ですし、足湯や地獄蒸し体験、施設内の飲食やお土産購入を楽しむ場合は、さらに1〜2時間ほど余裕を持つとゆっくり楽しめます。
湯布院まで行ってみる
湯布院は別府温泉より寒く雪が降りやすいところですが、別府からそんなに遠いわけではないので足をのばしたいところです。
別府からのアクセスは車、バス、電車とありますが、電車は大回りになるので時間がかかります。（電車好きならいいのですが）
レンタカーや自家用車で行くときは路面凍結や雪が心配です。雪が降って凍結していると立ち往生してしまう車がいたりするので天気予報は必ずチェックしておきましょう。
もし雪の心配がないのであれば「やまなみハイウェイ」で40分くらいで湯布院まで行くことができます。道中の景色もすばらしく快適なドライブを楽しむことができます。
バスでアクセスすることもできるので車がない場合はバスで行くのがおすすめです。
まとめ
別府温泉の1月、2月は、東京と同じくらいの気温です。寒波が来たりすると雪が降ることもありますが、基本的には雪は少ない地域です。
ですが、車でアクセスする場合は周辺の地域で雪が降るかもしれないのでスタッドレスにしたほうが安全です。
1月中旬くらいから比較的観光客の少ないシーズンになりますのでのんびり温泉三昧するプランもいいかもしれません。
地獄めぐり、やまなみハイウェイで湯布院まで、など冬でも楽しめるスポットもたくさんあるのできっと満足できる旅になるでしょう。
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