草津温泉の11月12月は寒い。雪はいつから?いつまでノーマルタイヤで行けるか

群馬県

草津温泉はいつから雪が降る?

草津温泉は11月に入ると気温がぐっと低くなります。11月上旬はあまり雪は降りませんが下旬になると最低気温は氷点下になり道路が凍結し雪が降ることもあります。

草津温泉の初雪は11月が多いのですが、10月に初雪が降った年もあります。

いつまでノーマルタイヤで行けるか

草津温泉の11月に降る雪は降り積もることはあまりありませんが(積もることももちろんあります。)、11月中旬あたりから朝の寒い時間帯は路面凍結することもあるためスタッドレスにしたほうがいいでしょう。

11月上旬だとスタッドレスにするべきか悩むところです。天気予報を見て確実にノーマルタイヤで大丈夫だという日じゃなかったらスタッドレスタイヤにするべきです。

12月は完全に冬模様になりますのでノーマルタイヤでは行けません。雪が降って路面が凍結するとスタッドレスでも滑ることがありますので雪道に慣れていないなら車では行かないという選択も考えたほうがいいかもしれません。

ライブカメラで草津温泉の雪がどんな感じかチェックできます。

草津温泉ライブカメラ(youtube草津温泉WEBカメラ)

不安ならタイヤチェーンを準備

雪が降るかわからなくてノーマルタイヤで行くのが不安ならタイヤチェーンを準備しておくといいでしょう。

布製のタイヤチェーンならかさばることもなく急に雪が降っても安心です。

ただ、チェーン規制、冬用タイヤ規制時に通行できないこともあるので高速を使う場合は布製はおすすめできません。

草津温泉は電車でのアクセスが悪い

草津温泉は電車でのアクセスが悪いのでどうしても車で行きたくなります。

電車だと一般的には上野から特急「草津・四万」で長野原草津口まで行ってそこからバスで草津温泉というルートです。

名古屋や大阪から向かう場合は新幹線で東京まで行って上越新幹線で高崎まで行きそこからJR吾妻線で長野原草津口に行くのが早いのでこのルートが選ばれたりします。

大阪、名古屋からだと長野経由で軽井沢まで電車でそこからバスというルートもあります。時間はかかりますが料金はこちらのほうが安く行けます。

少しでも安くしたいなら東京から高速バスで行くという手段もあります。かかる時間もそんなに変わらなかったりするので長時間のバスに耐えられる人ならバスもいいかもしれません。

高速バス比較サイト【バスブックマーク】(東京発、群馬行きで検索するといくつかでてきます。)

草津温泉11月12月の気温と服装

草津温泉の11月は上旬でも東京の真冬と同じくらいの気温です。東京でも真冬ならたまに雪が降るように11月でも寒波が来たりすると雪が降り積もります。

12月は当然11月よりも寒くなり本格的な冬の季節になります。

草津温泉は標高1100m~1200mの高地に温泉街がありますので11月の中旬あたりから最低気温が氷点下になる日がありとても寒いです。

11月上旬の平均最高気温は11.4℃、平均最低気温は2.0℃です。これは、東京の1月、2月と同じくらいの気温です。

平均気温最高気温最低気温
11月上旬6.311.42.0
11月中旬4.28.80.3
11月下旬2.67.1-1.2
12月上旬0.54.9-3.1
12月中旬-1.42.6-5.0
12月下旬-2.61.4-6.3

12月に入ると平均気温が氷点下になり雪が積もるようになります。

草津温泉 11月の服装

草津温泉の11月は上旬でも平均気温6.3℃と低く寒いのでヒートテックやセーターなど暖かいインナーを重ね着してアウターも冬物のコートやダウンジャケットを着ましょう。

草津温泉の11月は季節が秋から冬になり気温の変化が大きいです。その年や日によって気温や天気は違いますので天気予報で気温をチェックして適切な服選びをする必要があります。

草津温泉 12月の服装

草津温泉の12月は最低気温が氷点下の日が普通で最高気温もそんなに高くなりません。

厚手のコートやダウンジャケットはもちろんのこと、マフラー、ニット帽、手袋などの防寒対策も必要です。

雪が積もっていることが多いので滑りにくいブーツなどを履くことをおすすめします。

草津温泉の紅葉はいつまでみれる

草津温泉の紅葉は例年ですと10月中旬から11月上旬まで楽しむことができます。

道の駅草津運動茶屋公園の紅葉はライトアップされ幻想的でとてもきれいです。

例年だと11月の頭までは見ごろですが年によっては早く終わってしまうこともありますので紅葉情報をチェックして出かけたほうがいいかもしれません。

草津温泉の11月12月 観光 見どころ

草津温泉は11月の上旬は紅葉がまだ残っていますので紅葉を楽しむ散策が楽しいでしょう。12月に入ると草津温泉スキー場がオープンしますのでスキーなどのウィンタースポーツをするのもいいでしょう。

湯畑

日本一の自然湧出湯量を誇る草津温泉は、毎分3万2,300リットル以上の温泉が湧き出しています。その中でも「湯畑」は温泉街の中心に位置し、毎分約4,000リットルの温泉が白い湯煙を立てて流れ出る様子を間近で見ることができます。湯畑周辺には瓦を敷き詰めた遊歩道や石柵が整備されており、白根山を模したベンチも配置されています。特に夜のライトアップは幻想的で、多くの観光客が訪れます。

また、湯畑の周囲には飲食店や土産物屋が立ち並び、温泉情緒を感じながら散策を楽しめます。共同浴場や足湯、手洗乃湯もあり、草津ならではの温泉体験ができます。

西の河原公園

湯畑と並ぶ草津の代表的な観光スポット、西の河原公園は、かつて「鬼の泉水」として恐れられた場所です。広い河原には溶岩石が点在し、温泉が湧き出る池がいくつもあり、湯気が立ち込めています。日没から24時にかけては幻想的なライトアップが施され、夜の散策が一層楽しくなります。

公園内には、男女合わせて約500平方メートルの広い露天風呂があり、広々とした湯船から草津の自然を眺めながら温泉を堪能できます。さらに、ベルツ博士や斎藤茂吉などの偉人・文人の歌碑や記念碑も点在し、歴史と文化に触れられるスポットです。遊歩道も整備されているため、ゆったりと散策しながら温泉の雰囲気を楽しむことができます。

温泉門

2023年秋に完成した草津温泉の新たなシンボル、温泉門は、湯畑へと続く町道と国道が交差する立体交差点を活用して設計されています。高架下のコンクリートを木材で覆い、門に見立てたデザインが特徴です。

門の脇には広場が整備されており、3本の湯樋から毎分600リットルの温泉が流れ出ており、訪れる人々はのんびりと足湯を楽しむことができます。夜になると、湯煙が灯りに照らされ、幻想的な雰囲気が広がり、観光客にとって魅力的なスポットとなっています。

熱乃湯の湯もみショー

湯畑の近くに位置する「熱乃湯」は、草津節に合わせて高温の湯を長い板で揉み、温度を下げる「湯もみショー」で有名です。観光客は見学だけでなく、日曜日と月曜日の11:30~14:00に実際に湯もみを体験できます。さらに、毎晩開催される落語芸術協会の二ツ目噺家による「温泉らくご」も楽しめ、気軽に本格的な落語を堪能できます。

漫画堂

草津温泉の新名所「漫画堂」は、草津温泉ゆかりの漫画家の作品をはじめ、懐かしい名作から最新作まで1万冊以上が揃う漫画ライブラリーです。館内には温かな日差しが差し込み、木造二階建ての建物は開放感のある大きなエントランスが特徴です。漫画堂では、有名漫画家の直筆イラストやサインも展示されており、訪れるたびに新たな発見があります。

老若男女問わず人気のスポットで、誰もが時間を忘れて楽しめる場所です。草津温泉を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

雪が降る日はゆっくり漫画を読むのもまた贅沢なんじゃないでしょうか。

まとめ 草津温泉の11月12月はノーマルタイヤで行かないで

草津温泉は電車でのアクセスが悪く車で行きたいところですが11月中旬以降はノーマルタイヤは危険なのでスタッドレスタイヤで行きましょう。

12月には雪が積もり始め路面も凍結します。雪道に自信がないのであれば電車、バスで行くのがおすすめです。

気温が低く寒いと温泉の湯気が一段と大きくなり温泉風情を楽しむことができます。スキーをしなくても草津温泉は冬でも楽しめる温泉地です。

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